2018年7月31日火曜日

夜己「生活保護ってどう思う?」
哉乞「生活保護のドラマなんか放送してウケるのか?????」
斗紋「けっこうばかにした作りなのかも」
夜己「やっぱ役者っていいよね」
哉乞「役者って、お人形じゃないんですよ。表現者なんですよ」
夜己「まあとりあえず役者の話は置いといて。仕事どうする?」
斗紋「どういう価値観かによるよな、それって」
哉乞「そりゃ当然、正義系ですよ、弱いから」
夜己「だよねぇ」
斗紋「ブロガーは? ブロガー」
夜己「あーうん…まあやってるけどね今」
斗紋「やっぱ出会いかなぁ…」
夜己「応募しまくれって意味?」
哉乞「やはり疲れましたね?」
斗紋「応募しまくるべき」
夜己「何に?」
哉乞「何でもいいんじゃないですか?」
夜己「はー…なんだろなんか…そう、親の…反抗期っていうか、理系へのあこがれっていうのがさ、すごくてさー…恥ずかしいんだよなー、文系なのが」
哉乞「時代を作る理系に憧れるんですよね」
斗紋「来月テルメ行く?」
夜己「あんま行くと顔覚えられるし」
哉乞「もういいですよ」
夜己「開き直る勇気はまだない」
哉乞「まだないですよね」
夜己「和亀の将来の夢ってなに?」
和亀「え、僕は…人に好かれる社長になりたい」
夜己「なんで?」
和亀「父親が嫌われ者だから…」
夜己「そういうことよ。人間は親にかくも縛られる」
哉乞「でも…まぁ…たしかにできないものはできないですよね」
斗紋「何者にもなりたくないってのはだめなわけ?」
夜己「うーんわかんない。適当に感覚で生きちゃだめなの?」
斗紋「とにかくさ、ポートフォリオ作ろうぜ、なあ」
哉乞「そうですねえ」
夜己「何がやりたい? 企画屋オーディション行かないの?」
哉乞「遠い」
斗紋「遠い。やりたい事って言われてもよくわかんねーけど…嘘はつきたくねえ。嘘をつかなくていい仕事ならなんだっていい」
哉乞「うーん…嘘をつかなくていい仕事というと…やはりある意味俳優でしょうかねえ」
斗紋「だから漫画家だっつってんじゃねーか」
夜己「漫画家…あ、あれは? 写真漫画家」
哉乞「内容が問題ですよ」
夜己「内容浮かばねー…音効の話ってどう思う?」
斗紋「全然面白そうじゃない」
哉乞「声優の話は?」
夜己「キャラクターがうかばねーんだよ」
哉乞「夜己さんがやればいいじゃないですか」
夜己「あたしが声優やんの?」
哉乞「あーわかった、少年誌の主人公の声がやりたい女の子が主役の話は?」
斗紋「ははは、それいいな」
夜己「かっこよさの感じかたって男女で違うものだろうか?」
哉乞「同じじゃないですか? 男女って言うか元々『かっこいい』って『物珍しい』みたいな意味があるんでそういうところで人によって差はあるかも」
夜己「かっこいいって分かりづらいよね」
チェロ「ていうかさっきのやつ、やっぱりレンさんでよくないですか?」
夜己「レンはさー、いじめならなんでも良くないと思ってるでしょ、それは違うと思うよ、世の中には発言の自由てのがあってね」
哉乞「じゃソラヲトブじゃないですか!」
夜己「ソラヲトブかー!」
斗紋「あれどうすんの? チェス入れたい?」
夜己「デモナータ好きだから…え? 続きとか別に考えてないなぁ」
哉乞「あのー…混ぜようと思えば混ざらなくはないですよね、レンやほかの人がそれぞれの理想の社会を目指して分かれる話であって」
チェロ「戦争ですか?」
ナナ「戦争などという大それたものではありません、席替えのようなものです」
コウタ「これって僕の住んでいる世界にも言えますよね、世界には二種類の人間がいてーーちょうど、白と黒の駒のようにーー」
夜己「あたしたぶん、なーんにもできない人なんだろうな」