夜己「サウンドボックス受かったらどーするの?」
哉乞「もうチーフに言ってもらうしかないですよ、だってあの人が応募しろって・・・」
夜己「ミステリどーしようかなぁ・・・」
斗紋「バイトどーだった?」
夜己「あーなんか考えちゃった・・・やっぱ公務員って高卒とか見下してんのかなーって」
哉乞「ちょっとそういう空気ありましたよね。逆に」
夜己「でそこであえてへりくだることってできるじゃん、でもそれじゃやっぱいけないんだろうなとか考えちゃったの、へりくだるのは得意だけどそれじゃダメなんだろうなって」
斗紋「そう、掃除する側もしてもらう側も平等なはずなんだよな」
哉乞「掃除しながらそんな事考えてたんですか?」
夜己「いやー考えたよ。市役所の掃除ってここまで考えさせられるものだと思わなかったよ。へりくだったり、求められるモノになり切るのって得意じゃん? でもそれじゃあいけないって思うわけね、それじゃ格差は埋まらないわけ」
哉乞「そうなんですよねー」
夜己「しかも『サービス』っていう世界があって、それは本人の善意に関わるって言うのよ。この天下の東京都でそんなのアリかって思って。あと意外とちゃんと掃除会社してんだなって」
哉乞「意外とねー、やっぱライフセービングだけじゃ仕事にならないわけですよー」
斗紋「サービスってのはやるのか?」
夜己「うんまぁ、そうだなー、あたしはやる。けど、やらない時もあるかもね。なぜやるかって言うとさ、うーん…。あーやばいこれ、ネックかも。やってもやらなくてもいいものがあるのは困るー。やってもやらなくても不憫だー。」